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氷燈祭

撮影者:友人A
撮影場所:支笏湖畔
File:480x360,PNG-24bit,314kb

氷燈祭

 久しぶりに06会やりました。
06会ってのは大学の入学年度が平成6年の連中が集まって構成している同期会です。
もちろん大学全体な訳も無く、とあるサークルに所属していた連中の集まりだ。
元々6人の集まりだったのだが、今年からは5人になってしまった。
この連中が全員集まるのは、同期の結婚,葬式,06会、ぐらいしか機会が無い。
残念な事にその全てのパターンをここ数年の内に経験する事となった。
ただ漠然と一生続く関係だと思っていたが、そのリンクのなかのひとつが永遠に失われた。
多分「怖れ」なのだろう、集まるという行為に義務感に似た感情が生まれた気がする。

 さて、画像の説明に移ろう。
左端の黒い後頭部が俺のだったか、それとも他の同期のものかは忘れた。
北海道は屈斜路湖畔で毎年行われている氷燈祭である。
函館から始まった同期会だが、ニセコの次の宿泊地が屈斜路湖畔だった。
泊まった温泉旅館(丸駒温泉)から送迎バスが出ており、それを利用した。
真冬の北海道でしかも夜だから寒い寒い。
冬の北海道と言えば札幌雪祭りだが、此方の氷燈祭りは規模こそ小さいが良い味を出している。
田舎の湖畔でやるものだから、イルミネーションの効果が高いというのもあるだろう。
雪と違って氷なので、色々な光が透過し混じり合ってなんともいえない風情だ。
だが、ニセコでスキーでクタクタの上、夕飯前に祭りに出てきた為に腹の底から染み渡る様に寒かった。

教訓:雪山と違い覚悟無き寒さはいっそう堪える


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