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過去の日記



[行間を読め!]

May.3,2000 (Wed)

強襲

 いきなりナウカから電話が入る。
 出てみると電話をかけてきたのは伊亜だった。
電話口の遣り取りはいつもの事として、いきなり「パソコンくれるのか?」と聞いてきた。
このパソコン〜云々というのは、ナウカが2000hitを踏んだときに「なんかくれ」と言った事に始まる。
掲示板のログを見れくれれば解るだろうが、「鳥取まで来れば・・・」と私は答えた。
そう言ったところ・・・来やがった(-_-;)

 まぁ、順当な所だろうな。だが最初の電話からそんなに時間をかけずにやってきた。
聞くと、最初に電話をかけたのは三次の辺りだったそうだ。
ナウカの言だと、あの辺りで広島に引き返すか此方にやってくるか迷っていたそうだ。
伊亜は未だに四月頭のあの出来事を根に持っており、実際に俺に会うのがイヤだったようだ。
ふむ、それこそ大成功というものだ。

 因みにナウカにやったのは、Macintosh ClassicIIとHPのDeskJet550cのセットである。
プリンタの方は十分に使えるのだが現在は使っておらず、いかんせん場所を取るので里子に出した次第である。
言うのを忘れていたのでこの場でナウカに告知をしておく。

『一年以内に廃棄ないし転売する事は禁ずる』

 まぁ、連中もパソコンを取りに来るのは口実であって、ただ単に実際何かも解らないプレゼント賞品を鳥に来ることが目的だった訳ではない。
何処か遠くへ行きたくてそして何かしたくて、あくまで口実に過ぎないのだ。
そんな事を言っておきながら、結局は麻雀が始まる。
ナウカと伊亜と私、そしてHALを付け加えて麻雀が始まる。
まぁこのメンバーを見れば、誰が負けるかというのは明白であるが、時の運という意地の悪い女神に魅せられればこの限りではない。
が、そうそう女神の恩恵を受けないのもまた現実である。
そう、結局はHALを毟るという結末である・・・つまらない終わり方だ。
俺的には、広島遠征組&HAL の両方を毟って一人勝ちという筋書きだったのだがな。


May.4,2000 (Thu)

 やっとこさ引っ越しがほぼ完了する。後に残るのはゴミの山達だった。
どうやったらこれだけ溜まるのか?と言わんばかりのゴミ達だ。
人が2年間、掃除も片付けもしないとこうなるという良い見本とも言える。
何故に2年間もほっておいたのか?と言うと、寝るためだけのスペースとして使っていたからに他ならない。
最近まで私の部屋は、寝に帰るためだけの部屋であって、憩いの場では無かったのだ。
長らくほったらかしにしておいたせいで、やたらと本が増えていた。
現在所持している本棚の容量の約3倍程も。
それと資料価値が出るほどの雑誌の類。
私が定期的に買っている雑誌の殆どは、集まれば資料的な価値が出てくるものばかりである。
故にそうそう捨てられないという、悲しい現実がある。
車関係の雑誌が二誌、アウトドア系が一誌、ソフト関連が一誌、それとナショナルジオグラフィックという所だ。

 ナショナルジオグラフィックは、先日伊亜が来たときに見せたらやたらとお気に入りの様だった。
まぁそれもそうだろう、ニュートンやウータンといった科学系雑誌の頂点の方に位置する世界的な雑誌だからなぁ・・・。
しかもやたらと歴史があるってのもね。
ナショナルジオグラフィックは一時期定期購読していたが、金が続かなくて止めた。
というか、次の購読料を払う時に金が無く、それっきりにしていただけだが・・・。
ひとに進めると、また読みたくなってきたのでまた買い出すかもしれない。

 あ〜あ、書斎が欲しい・・・。


May.5,2000 (Fri)

 子供の日である。
 聞いた話だと、オーベルシュタインの誕生日であるとか。
まぁ、そんな事はどうでもいい・・・ってこの語りだしって、何度やったことやら・・・。

 最近のニュースと言えば、十七歳の少年によるバスジャックで持ちきりであるが、今日伝えられたニュースによると、63歳の男が交番を襲ったというニュースがある。
アイスピックを使って造った槍を持って交番に行き、その槍は取り上げられたが別に持っていた千枚通しで警察官の腕を刺したそうだ。
千枚通しは腕を貫通し、全治?2週間の怪我を負ったそうだ。
警察の取り調べに対して、男は「最近の警察が悪いのでやった」と供述しているそうだ・・・世も末である。

 交番のお巡りさんだぜ?
 街の信頼を一手に受け止めるお巡りさんだよ?
 捜査権を与えられた本署の人間とか上層部の腐った連中じゃ無くて、お巡りさんが刺されたんだぜ?
 確かに街のお巡りさんだろうが冤罪引き起こしたりする腐った輩はいる。
しかしだ、世界的にも有名になった交番のシステムは、市民と警察のギャップを小さくとどめる非常に有効なモノだ。
日本人の警察に対する良きイメージってヤツは、やっぱり『街のお巡りさん』なのだ。
警察の評判の過半どころか、殆どを占めるのはお巡りさんであって警察のお偉いさんでは無い。
お巡りさん達がコツコツと築いてきた「信用」とか「信頼」を、一部の不祥事で台無しにしているのが現状である。

 それにしても・・・警察が悪い=交番を襲う、という直情短絡支離滅裂な行動を起こした男もバカだが、
こういう狂った・・・いやキチった人間が当たり前の様に事件を起こす現在は、まさしく世も末というものだろう。

トンカチと鋸を持った通り魔

少女を長年監禁し続けた男

「人を殺す経験をしたい」と曰う少年

バスジャックしたネオ麦茶

「最近の警察が悪い」と曰いお巡りさんを襲った老人

 狂ってなきゃニュースにならないのか?!
 最近では、一個人の欲望や衝動とやらの前では、モラルや社会性などは紙屑の如く吹っ飛んでしまう。
そして、それが当たり前になりつつある現代は健やかに病みつつあるという事なのだろう。
 ニュースが洗い出す犯行の背景が薄っぺらくなって久しいなぁ・・・。


May.18,2000 (Thu)

 国会はバカな連中のバカな発言問題で沸き返っている。
そんななか、前自民党総裁が死去した。
あのやたらと軽薄な総理として印象深い平成発表男がだ。
期待されないリーダーとして登場し、前内閣の政策の成果を功績とし、有名人が殊の外お好きなあの総理。
死んでしまっては元も子もない。
今後彼を表立って批判すれば、世間の風当たりは非常にきつくなるだろう。
『死人の悪口は避けるもの』これが現在の日本人の美徳とされるのだから現代は住み難い。
ヒネた愚痴と言われるかもしれないが、彼が公人としての立場を最大限利用していた事を考えれば、あながち間違った指摘とも思えない。

 って事でちょっと小渕さんの悪口みたいな事を書いてみたけど、どうかな?
哀れな話だが、今の森総理をみてると、愚かな森より軽薄な小渕の方がなんぼかマシに見えてくる。
なんでこうコンスタントに愚かな政治家が輩出されるのだろう?・・・謎だ。

 最近見た映画をひとつ・・・「ブレア・ウイッチ・プロジェクト」だ。
なんかやたらと話題に上がっていたらしいこの映画、ちょっと興味があったのだが、ひょんな所からプロデューサーがやたらと切り刻んだということを聞いた。
もちろん日本に入ってきている時点で、多分オリジナルカットでは無いだろう。
まぁ、そんなことはどうでもいい。
プロデューサーが切り刻まなければ、ヒットしなかっただろうと言われている作品だからだ。
という訳で、多分切り刻まれて監督の意図からあさっての方向を向いてしまっただろう作品を見た。
結果・・・『興を削がれた』というのが私の感想。
見た人は解るだろうが、俺はこういう手法は大嫌いだ。
いや、カメラワークがどうのって事じゃない。
話の進め方や終わらせ方について言っているのだ。
これについて、新手法とか斬新とか意図するところをシャープに表現〜云々とか言っている奴らがいたら大笑いだ。
誰かそういうレビューなり評論なりを出している評論家が居たら教えて頂戴♪読んで笑い飛ばすから。

 まぁ、本格的な断罪(笑)は、きっと出るであろうオリジナルカット版(いわゆるディレクターズカットってヤツだな)を見てからね。


May.21,2000 (Sun)

 え〜、ラッキョウの季節です。
なんの季節かと申しますと、収穫の季節です。
つまるところ、忙しくなります。
就職活動も平行してるってのに、迷惑な話です。
って、これは前々からわかっていたことだが、文句のひとつも言いたくなるってもんです。

 就職活動はちょっと前にBBSで書いた通り、やっと一社まともな段階へ行きました。
足切りの筆記テストがあったんですが、何故か通ってしまった。
だって、筆記テストの時間が終了した時に答案を見返すと、どう採点した所で六割がいいとこだと思ったんだもの。
しかも数百人受けてるテストでだよ?私がものすごい強運か、もしくは周りがバカばっかりって事になるな。
むろん後者の確立がやたらと高いのが、ちょっと哀しい所か・・・。

 やっとK6-IIIのマシンがまともに動き始めた。
何て事はない、大容量のHDDが手に入ったというだけだ。
元々ThinkPadのファイルサーバ兼、高負荷処理マシンにするつもりだったので、大容量HDDが入らない事には、先に進めなかっただけなのだ。
まぁ、大容量と言った所で20Gだ。
現在の標準よりちょっと大きい程度だし、所詮ATA接続だ。
このHDDは、以前友人に一台マシンを組んで売った見返りである。
事情により、HDDの購入がちょっと遅れたために容量が少し増えただけである。

 マシンの内容をちょっと書いておくか・・・

M/B;ASUS P5A
CPU;K6-III/400(83*5)
RAM;128MB(PC-66/64*2)
VIDEO;RivaTNT2/32MB(ELSA)
NIC;100Base-TX/10Base-T
SOUND;AWE32
HDD;Maxtor 20G/5400rpm/512k
CD-ROM;ATAPI/*48
FDD;2mode
 ってな所、平凡だねぇ。

 まぁ、PentiumPRO機に比べたら、面白みも何も全く無い機械である。
そんでもって腹立たしい事に、Windows2kだけまともに動いてくれない。
インストール作業は普通に進むくせに、セーフモードでしか立ち上げる事ができないのだ。
しょうがないから、現在はWindows98を入れているが、そのうちNT4とのDualブートにしようと思う。
ああっと、その前にwin2kの不具合を徹底検証してからね。


May.22,2000 (Mon)

 えっと、レイのwin2kが入らないって不具合だけど、何が悪いか解りました。
しかし、ここでは何が悪かったのかは書けません。
それは何故でしょう?ヒントを書いておきますと、win2k_RC2はインストールできました・・・勘の良い方ならお解りでしょう。ま、それはそれとして・・・。

  土曜に、のどかよりジャンクを色々もらった。
その中にNEC98のV166があり、手持ちのパーツを駆使すれば、復活出来そうな具合である。
V166なのでHDDの妙な制限も無いだろうと思う。
NXだったら、何の感銘も受けなかっただろうが、PC9821であれば別だ。
今時・・・とも思われるかも知れないが、98ってやっぱり一台あると便利だ、制御関係のソフトはやっぱりNEC98が多いのが現状だから・・・。
最初は、友人からXa7eを譲り受けてドーピングするつもりだったが、V166であればさらなる飛躍が可能だろう。

 以前買い込んだ不具合付きのディスプレイだが、現在は普通に使えている。
このディスプレイ、画面全体に赤みがかかっているために、ダイアモンドトロンの17inchのくせに一万程度で手に入ったのだ。
もちろん買うときに、見たら普通に写っていたので買ったのだが、これには妙な特性があった。
はじめて家で試した際には、やっぱり全体に赤みがかかっていた。
しかし、最近買ったTNT2のビデオカードで試してみると、普通に写ったのだ。
どうもビデオカードごとに、相性を生じるという不具合のようだ。


May.23,2000 (Tue)

 居場所・居場所・居場所・・・・・、何となく付けていたテレビ(日テレ系)からは、十七歳の言葉が漏れてくる。
今が旬とばかりの十七歳、「俺達を一緒にするな」という叫びの中で、しきりに出てくるフレーズがいわゆる”居場所”である。
”依存”とはまた違うのだろうが、自分の依って立つ場所を求め見つけなければならないのだ。
これは、我々も例外ではない。
アイデンティティという言葉はあまり使いたくないが、自分の根幹が揺らいでいる人間とは脆弱なものだ。
例え嘘だろうが幻想だろうがカルトだろうが、自分が依るものを皆必死で求めているのだ。

 私が十七歳の時は、そんな疑問を抱く暇もなく過ぎていった。
ただ受験勉強をして、バスケットボールに打ち込む。
考えてみれば結構貧相な十七歳であるが、今とこれからを考えるだけで精一杯だったのだ。
そして、私の周りもそんな感じであった。
そういう流れに忙殺される人間が減ったと言うことなのかも知れない。
だが、そうじゃ無かったとしても、私が妙な方向に走るって事は無かったと思う。
自分の人格の確立を大学に入ってから考えてきたが、その結果導かれたのは高校に入った時点で既に今の自分があるということだ。
私に半生を語らせたら、脚色込みで三時間は話せるが、一応事実に基づいているのは忘れて欲しくない(聞かされた不幸な友人連中へ)。

 ダラダラ書いて、一体何が言いたいのか?というと、要は「自分の足で立つってのは、思っている程難しくも高尚でも無い」って事だ。
一人で生きて行くなんてのは幻想に過ぎないんだから、どっかで折り合い見つけて適当にやっとけ。
って事を面と向かって言うと、この手の事に潔癖性なヤツが反論したがるが、宇宙空間で生きてける自信があるならかかってきやがれ。
対人関係を自然の恵みにまで昇華させれば、たいがいのことを認めれるし許せるようになるさ。

 小渕前首相・・・まぁ、先日書いた軽薄な総理だが、その地盤を次女が引き継ぐらしい。
現在まで、あの軽薄な総理の秘書に準じた様な事をやってきたらしいが、それにしても・・・。国会議員の世襲化が進んで久しいが、ここでもまただ。
国会でやたらと吠えている臆病な犬チックな鳩山もその類である。
優秀であれば・・・そう、優秀であれば問題無いのだが、彼ら二世議員がお世辞にも優秀と言えるのだろうか?
以前この手の話をしていたときに、HALが漏らした「先代の遺産を食い潰す、無能な若旦那」という表現がお似合いだな。
せめて彼らには、田中の二代目程度の不遜さが欲しいところだ。
 ついでに最近みたビデオの感想なんてもの・・・

サメサメ

『ジョーズ・アタック』
 イタリア人監督による「ジョーズ」って触れ込みの映画である。
 さて、内容はどうかと言うと・・・。

 展開が非常に安直である・・・・しかしサメが本物。
 音楽が非常にチープである・・・しかしサメが本物。
 登場人物にひねりが無い・・・・しかしサメが本物。
 カメラワークがなってない・・・しかしサメが本物。
 安っぽさが否めない・・・・・・しかしサメが本物。
 ハッキリ言って駄作だ・・・・・しかしサメが本物。

 イタリア人がジョーズを作ると、本物を使ってしまう。
という妙に納得してしまう偏見を植え付けることに成功した映画と言えよう。
先に書いた通り、ハッキリ言って駄作なのだが、この「CGで描けないモノは無い」というご時世に、本物のサメを使っているという一点において、ちょっと点数が高い。


May.28,2000 (Sun)

 忙しい・・・二十六日の夕方に砂上の楼閣県に戻ってきたのだが、それからがいけなかった・・・。

 まず、二十六日の夕方にメールチェックと実験の進み具合を知るために、研究室に顔を出した。
すると、教授がやってきて、「明日実験やれ」と曰う。
教授が一週間程、大学を離れてしまうために、自分の前で先に実験をやっておけというのだ。
まぁ、季節が季節だからしょうがないのだが、帰ってきていきなりってのはキツイものがある。
頭が巧く切り替わってくれないのだ。
泣く泣く、実験計画を午後六時頃から立て始める。
その後、機材その他を用意しはじめ、とっとと帰る事にした。
が、のどかが新しいデジカメを買うとの事で、今まで持っていたヤツを安く譲ってもらう。
ホームページのネタだけじゃ無く、実験や調査の際にも使えるので、以前から欲しい欲しいとは思っていたのだ。で、この日のどか宅へ行きデジカメを譲ってもらった。

 そんで、二十七日である。
朝から砂丘へ行き、実験を開始する。
DVをセットし、集めれるだけ集めた被験者(四年生その他)を使い、とっととデータ取りを行う。
現在実験中の試作機だが、開発コードがちゃんと設定されている。
その名は2000-X1というものだ。
因みに、細かい点に改良を施した2000-X2は現在製作中である。
製作年である2000年と、開発コードとしてよく使われるXである。
つまり、現在テスト中の機械が初号機であり、これを元に改良を施したのが弐号機となるのだ。
ついでに言うと、この機械のもとになった零号機と言えるものも存在する・・・
しかし、カラーリングは零号機が”真っ赤”で、初号機・弐号機はホワイトボディに、バーガンディのカバーが着いているという感じである。
デジカメ画像が既にあるのだが、実用新案出願等の法的手続きの関係上現在は公開できない。
真面目な話、我々がやっているのは研究開発には違いないが、要は『商品開発』なのだ。
であるために、常に考えるのはコストと効果であり、PL法等にも配慮しなければならないという、まことに俗な研究をやっている。
まぁ、こんな事はどうでもいい、話を進めよう。
とにかく終わりたい一心で、午前中にデータ取りを終わらせたのだ。
その後、研究室に機材を持ち帰り、午後はゆっくりしようと思っていた・・・が、友人とスマートメディアのアダプターを買いに出た帰りに助手からの連絡が入る。
「開発元にデータ送るから、とっととまとめて」・・・いきなり現実に引き戻される。
せめて半日ぐらい(しかも休日)ぐうたらに過ごさせてくれよぉ。
というわけで、その後泣く泣くデータ整理にかかる。この後、HALが来て色々とやった。

  そして日曜日、朝HALと起きて朝飯を喰らいにガストへ行き、その後研究室に出る。
研究室でメールチェックを終えた頃だろうか、いきなり教授が研究室にやってきた。
直後、「おお居たんか、ちょっと来てくれんか」と、学部長室へ(うちの教授は現在学部長をやっている)。
そして、公務のお手伝い・・・。日本海沿いの某国立大学の外部評価の関係書類のごくごく一部は私が作りました(笑)
その後、午後一時位からまたもや砂丘へ。あ〜ラッキョウくさい。


May.31,2000 (Wed)

 昨日の忙しさを引きずりつつ、今日も今日とて砂丘へ赴く・・・。
とにかくラッキョウ臭さが文字通り”身に浸みる”日常である。

 先日、某ソフト系の会社から最終面接の通知が来た。
はぁ、やっとひとつ最終面接までこぎ着けた。
この会社ってのは、地元の会社なのでやたらと交通費がかさむのがやっかいだ。
何せ、就職活動において最も資金を投入している会社なので、受かって欲しい気持ちがちょっと多い。
しかし、ここに受かると間違いなく実家からの通勤となるだろうから、それもそれでねぇ・・・。
しかし、とある商社は面接の結果すら送ってこず、とあるソフトハウスは合同セミナーの情報に限ってメールで知らせてくれず、唯一まともに進んでいる企業である。
私の場合、ラッキョウの成長に合わせて職探しをしなければならず、現在は新規の企業にアプローチをかけられない状況なのだ。
つまり、これ以後はラッキョウ関係が一段落しない限り、身動きが取りづらい。
まぁ、せめて秋までには決めたいところだね。

 さて、昨日の事だが、私が所属していた探検部の打ち上げに参加してきた。
打ち上げが始まる前に、部会その他があったのだが、これがまた長い。
やたらと長い時間をかけて、一体何を決めているてんだ。
だからといって、私が口を挟むのもなんだしね。やたらと待った挙げ句に、ようやく打ち上げが始まる。
一応体育会系だけど・・・こいつら(後輩)の弾けようはなんなんだ?・・・若いって良いねぇ(-_-;)

 近頃の若いヤツは〜云々、の切り口で話す歳になって久しいが、それでも年々入ってくる部員のカラーが変わって来ている。
何て言うかこう、「いかにも」なヤツが見れなくなったのだ。
以前は入るべくして入ってきた様なヤツがいたものだが、そういうヤツが見あたらないのだ。
そう、みんなそこそこにまともな恰好をしているのだ。
あからさまに汚い恰好をしているヤツが居ないと、やっぱり探検部っぽく無い気がするのは俺だけか?
やはりこういう部には、滲み出る貧乏くささが欲しい。


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