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Jun.3,2002 (Mon)
いつの間にか6月に入ってしまっている。
予定では、既に基本設計に入っていなければならないのだが・・・入ってない。
はてさて、本当に挽回できるのやら。◇休日の過ごし方
最近、休日の過ごし方がダメな気がする。
いや、それなりになんかするとか、イベントに参加しているとかはあるのだが。
気が乗らないのが問題なのだ。
「仕事の事は忘れて」とはよくいう事だが、忘れられる状態ならばとっくに楽しんでいる。
要は、仕事が巧く行っていれば、休日だって自ずと楽しいものにできよう。
だが、明らかに問題がある状態では、気が休まらないのが実状というものか。
という訳で、最近特にする事が無い場合、休日はヒッキーやってます。
殆どアパートを出ずに、ゴロゴロゴロゴロしてるわけだ。
大抵、DVDなんぞを再生しつつ貯まった本を読んでいる。
しかし、この本がまた問題。
カポーンと何にも考えずに読める代物じゃ無くて、SFだったり宇宙開発のノンフィクションだったり。▼アポロとスプートニク
『月をめざした二人の科学者』
著者:的川泰宣
宇宙開発競争と書けばその時代を示すと言って過言ではない。
そう、冷戦期のソ連と米国、フォン・ブラウンとコリョロフによる代理戦争。
時代の必然として張り合う事になった、2つの個性について書き綴られたノンフィクションだ。
ナチスのミサイル屋、粛正と強制収容所、二人の経歴にはそれぞれ陰がある。
ウェルナー・フォン・ブラウンについては米国に帰化した事もあり、様々な情報が公開されている。
一方、コリョロフは自らに死が訪れるまで表に名が出ることは無かった。
最近では過去の資料が公開され始めた事もあり、そういう経緯で出た本だ。
アポロの軌跡はアメリカのプロパガンダと相まって、やたらと宣伝されている。
アポロをネタに、いったいどれだけの映画やTV番組が生まれただろうか。
そしてその世界で語られるのは、何時だってスプートニクショックである。
あの日多くの人間が呆然と、あるいはその意味を分からずただまわりに応じたかもしれない。
しかし、宇宙開発の一大事であった。
他の天体を目指すという事が如何に困難なのかはわからないでもない。
宇宙開発とは、ある意味で金をドブに投げている様な所があるからだ。
まぁ、私的には特定の土木屋の方が無駄だとは思うのだが、口に出すと同じ事を返されるので何ともアレだ。
またずれたな、とにかくアポロ以降、他の天体を目指す宇宙開発は失速したままだ。
あれから30年、いったい我々は何をしていたのだろう。
生きているうちに、生活圏としての宇宙をみる日は来るのか?
Jun.5,2002 (Wed)
◇仕事場
知らなかった訳じゃない。
そういう発想というか、認識をしていなかっただけだ。
そして今日、私はそれを認識した。現在の仕事場から歩いて数十歩・・・そこは霊安室だった。
いやぁ、仕事って何処でもできるもんですな。
Jun.9,2002 (Sun)
◇ランキング?
なんかTVのランキング番組で、「1日だけ何でもなれるとしたらどの職業?」とかいうのをやっていた。
対象が主に若い女性だったので、適当な内容が多いこと多いこと。「社長!:お金たっぷり使える」
職業か?それって・・・それに会社の金を個人で使ったら使い込みだろ。「内閣総理大臣!:小泉さんにかわって改革する」
専制君主じゃあるまいに、一日で何が出来るってんだ・・・まぁ、解散宣言はできるが。「ナース!:格好いい」
むちゃくちゃしんどいんだぞ。「スチュワーデス:旅行とか行けそう」
24時間でどこ行くっての?「警察官:ゴミとか捨てたのみて叱れる」
国家権力でどうにかする問題か?等と、ブラウン管に向かってひとしきり毒づく・・・・虚しい。
それ以上に、自分がのっぴきならぬ所まで現実とか日常とか社会に埋没してる気がする。
常識と言い切れない事も無いが、甚だ問題だと感じる。
Jun.13,2002 (Thu)
◇パンチカード再び
何となくナノテクノロジーの正しい在り方を垣間見る気がする。
「小さいって事は便利だね」って訳じゃ無いが、ひとつの記録方式の模索としてこういう形態に行き着いたのが非常に面白い。
なんつうか、やっぱりこういうのはIBMが出てくるよなぁ。また別の話の事なんだけど、IBMってとにかく技術の宣伝が巧いと思う。
まぁ、他の宣伝でも巧いんだけどね。
最近特に思うよ。
どんなに優れていても、相手に伝わらないと意味が無い。
ホント思う。◇臨海
え〜、今日は
臨界の臨海の日です。
つうか、昨日のうちに連絡があるかなぁ・・・とか思っていたら、今朝でした。
唐突に出張先から出張となります。
で、先に書いた通り葛西臨海に出張です。時間的な余裕が無かったので、取りあえず新幹線。
ああ、現金が無い時に限ってこうなんだよなぁ・・・。
戻って来るとはいえ、それなり計画というものがねぇ。
で、東京駅の京葉線入り口辺りで某社の方と待ち合わせ。
東京駅には12時過ぎに着いたので、取りあえず昼飯を喰らう。
昼飯を喰らった後に時間がそれなりあるにも関わらず、取りあえず待ち合わせ場所に。
と思っていると、待ち合わせ相手から電話がかかってくる。「えっと、実は上野から地下鉄乗り継いで行くらしいです。
とりあえず、上野駅の不忍池口の改札出た所で待ってます」・・・しょうがない、まぁ、相手任せで全く調べて無かったし。
という訳で、そのまま山手線に乗り上野へ行く。
スムーズに上野到着・・・あまりの早さに相手驚く。
後は銀座線〜東西線と乗り継いで西葛西へ。
バスで病院へ。出張の成果は薄い。
まぁ、知りたかった事がようやく判明したものの。
企んでいた事は出来なかった。宇都宮に戻ると既に20時を過ぎていた。
そっから更に夜の病院へ戻る。
よくもまぁ働くものだ。