| Top | BBS | Link | Mail | 最新日記 | Topic |
過去の日記



[行間を読め!]

Nov.1,2000 (Wed)

パイレーツ・オブ・シリコンバレー

 やっとビデオ屋で”パイレーツ・オブ・シリコンバレー”が借りられて無かったので、早速借りて観ることにした。
邦題をバトル・オブ・シリコンバレーという・・・何とも俗な邦訳である。
そもそも”パイレーツ”と名付けた経緯や拝見を全く考えていない。
こういう邦題がまかり通るのは甚だ遺憾である。

 で、内容の方はどうかというと、AppleとMicrosoftの成長・協力・競争・裏切り・逆転を描いている。
それぞれの陣営にストーリーテラーというか、ガイド役を設けてそれぞれの個性を追う形である。
ここで言う個性とはもちろん、スティーブ・ショブスとビル・ゲイツである。
そしてガイド役は、Appleの場合は想像通りウォズであり、Microsoftはなんとバルマーである。
ウォズに関して言えば、皆さんよくご存じの通り伝説のエンジニアであるし、Apple創設者の一人である。
バルマーに関しては、現MicrosoftのCEOであるのでよくご存じであろう。

  ある程度シリコンバレーの伝説好きならば、映画の中の殆どのエピソードは知っている内容である。
もちろん、私自身聞いたことの無いエピソードも含まれてはいたのだが、片手の指を全て使わずに数えられる程度のものだ。
もし、ジョブスの内面とかAppleの暗部に手を伸ばそうという事であれば、やはり3人目のエピソードを入れるべきかと思う。


Nov.2,2000 (Thu)

 フジ系で”ラブ・コンプレックス”とかいう連ドラをやっている。
私はこの手のドラマの類を殆ど見ないのだが、唐沢寿昭(明?)が出てるので見ている。
何というか幾つかの作品で見せている、壊れている様なキャラが俺は大好きだ。
で、この連ドラだと壊れっぱなしのキャラが宛われている。

 彼の演技と・・・というかキャラ設定だけを楽しむ分には非常に楽しいドラマだ。


Nov.3,2000 (Fri)

野蛮な米国人再び

 かつて貿易摩擦華やかりし頃に、日本車が大衆の面前で派手に壊され・燃やされた映像は皆さん憶えていらっしゃるだろう。
あの野蛮な行動を指して、米国人は”アピール”とうそぶいた。
当時あの行動に参加したのは、米国自動車産業の労働者達であるという触れ込みだった。
日本車が不当に安く売られていた事実は確かにあるが、仮にも同じ物造りをしている人間としては最低の行動だった。
もちろん、アレは労働組合や会社上層部によるポーズであった事も我々は知り得ているが、どうしたって野蛮な行動には違いない。

 時は変わって現在、今度は自称?ドリームキャストファンによる別の破壊行動が、恥ずかしげもなくネット上に掲載された。詳細はニュース記事に譲る。

http://www.dailyradar.com/features/directhit_feature_page_1715_1.html

 突飛な行動と言うよりは、この常識の無さというか消費ドップリ生活者の愚かな行動は何か影響をもたらすのだろうか?
もちろん競合社側が、SONY側の姑息な情報操作と主張しうるかも知れないが、平気で物を壊す彼らの感性に私は著しく不快感を憶える。


Nov.4,2000 (Sat)

 久しぶりに某サイトにてチャットに参加した。
実を言うと昨日もやっていたのだが、そのサイトでの暗黙の了解的に、チャットは土曜の23時からと決まっている。
以前はそうでも無かったのだが、管理人をはじめ常連の殆どが仕事を持つようになった為である。
もっとも、仕事の為になかなか来なくなった方もいらっしゃるし、そこそこ常連メンバーの入れ替わりもある。
こう言っては何だが”そのサイトが立ち上がった辺りから、今に至るまで未だに学生をやっているのが私だけ”という全く持って妙な理由で最古参的常連な私である。

  さて、仕事の関係でやたらと更新ペースが遅くなっているにも関わらず、未だに訪れる人は比較的に多いとおもう。
友人関係ばっかりのうちのページとは大違いだ。


Nov.5,2000 (Sun)

 本来ならばP3を観に岡山へ旅立っているハズだったのだが、足が見つからず断念した。

 取りあえず、最近の漫画事情なりとも・・・・書いておこうか。
 発売が延びていた『ジオブリーダーズ』の6巻がようやく発売。
OVAシリーズ1である、File-Xちび猫奪還を本編側で包括する巻である。
当然と言ってはなんだが、File-Xの内容をわざわざ漫画化などはしていない。
ただでさえペンの遅い伊藤明弘は、最近サンデーGXとかいう新刊雑誌で連載を初めてしまう暴挙に出ている。
タイトルは『Wilderness(ワイルダーネス)』とか言って、一応米国を舞台にやるガンアクションものである。

確か・・・だが、あの言葉って”ウィルダネス”って読むんじゃ無かったっけ?多分俺は間違って無いと思う。
 で、同じく新刊であるが、以前紹介した「藍より青し」とか言う痒い漫画の新刊も出ていた。
いわゆるラブコメ系にありがちな展開をとりつつ、ダラダラと続いている。
最近この作者、痛さが足りん。

 そんでもって、『ベルセルク』の20巻も出ていた。
何を思ったか、私は最近ベルセルクを全て新品で19まで買ってしまった。
約1万円の出費・・・むっちゃ痛かったのだが、取りあえず欲しかったので目を瞑ろう。
やっぱり月刊ものは出るのが遅いのが玉に瑕というヤツだ。

 考えてみれば、自分の所有する漫画の中で続刊中ってやたらあるな。
金が出てゆくわけだ。続きが読みたいヤツに限って、やたらと描くのが遅い作家だったりするし・・・。


Nov.6,2000 (Mon)

 賢明な諸兄らはお気づきだろうと思うが、丁度一月前くらいからトップページ・・・正確にはスタートページにてアクセス解析を始めている。
別に他意は無い。
単純にどっから人が来るのが多いのか、確かめたかったのだ。
で、以前掲示板を借りたことのある場所のサービスを使ってみたものの、いまいち使い勝手の悪いサービスである。
別に俺はIPなんて知りたくない、あくまでリモートホストが欲しいのにも関わらず、IPに変換してくれるという有り難迷惑状態である。
まぁ、それでもIPから大体は分かるのだが、分からないIPの為にいちいちドメインサーチを使って調べないかんのが面倒だ。
あ〜、とっととCGI使えるようにしてぇよう。

 それはそうと・・・調べてみるといるものですなぁ・・・職場からアクセスしちゃう人(笑)


Nov.7,2000 (Tue)

冷めぬ物欲

 最近暇があると、ちょっとしたリサーチをしてしまう。
それは何か?と申しますと、相も変わらず様々なパーツや本体の類の価格調べであります。
それは当然と言ってはなんですが、Macintosh関係のものばかりだ。

 Macintoshは安くなった・・・何故か?
それは、PC等のメジャーなパーツを使う様になったからである。
メモリや各種のコントローラチップも現在はPCとほぼ同じものを使っている。
加えて、ロジックボードの規格もPCに準じる始末と来ている。
AppleもひとつのPCベンダであるのだから、こういう事は経営上重要な事である。
だが、Appleが迷走していた時代、技術者のエゴ剥き出しの機械もひとつの魅力である。
PowerPC604シリーズ末期など、その最たるモノとも言えよう。

 で、具体的に言うとどういうモノなのかというと、TUNAMI系の袋小路である86xx,96xxの最終シリーズがそれに当たる。
具体的に書くと、Kansasという新開発のロジックボードを採用している。
不必要なくらい巨大化し”ギミック”を擬音として形にしたようなた筐体を持ち、IBMの提唱するPPC第三世代(G3・・・Mach5)を搭載するモデルである。
因みにこのG3というのは、今現在商標として存在するG3とは別物ですのでご注意。
さすがに250MHzを越す604を搭載したこれらのモデルは、未だ値が下がらない。
先程書いたモデルとは違うのだが、8600/200Zipというモデルも既に4万円代まで下がって仕舞っている。
96xxシリーズでも既に8万前後まで落ちて来ている。
コレを利用しない手は無いでしょう?
だって、現状ではBeOSはAppleに見捨てられた感が強い・・・というか、モロ見捨てられているし、幾ら安いからと言ってポリバケツは趣味じゃない。
確かに拡張カードの類やメモリはべらぼうに高いのは分かっている。
しかしそれでも欲しいモノは欲しい。
私としては、次のOSであるMacOS Xが動くマシンより、この酔狂極まりないマシンに心ひかれて仕舞う。
ああ、因みにこの手の知識を吹き込んだHALというMacintoshユーザーは、OS_Xが動くと言ってPBG3に転んだから用はない。

 ああ、なんか妙な機械ばっかり増えて行くなぁ・・・。
この前産廃置き場で拾ったMacintoshIIciはどうも獣医の研究室が捨てたモノのようだ。
HDDの中身を残したまま捨てるから足が着く。
そんでもって、これまたラッキーな事にRAMが32MBも載ってやがった。
4MB*8で搭載されていた。ここまで揃ってれば、ちょっとクリーニングして売ればそこそこの値段が付いたのにね。

 しかし・・・メモリを増やしただけで、HDDは昔のまま70MBと来ている。
しかもそこにKT7.5.3を載っけてるものだから重い重い。
いや、それほどは重く無いのだが、やはり最近のマシンを使い慣れると、このスピードギャップはねぇ。
せめてKT7.1まで落とした方が良いんじゃないかなぁ。
まぁ、以前手に入れて置いた040アップグレードカードがあるから、IIciを極限まで拡張する事も可能なんだけどね。


Nov.8,2000 (Wed)

eX-D

 eX-Dの二本目が出ました・・・ふざけてます・・・かなりね。

TOYOTA_2000GT

カウンタック

それに911(多分カレラ2あたり)

ふざけた事にランチャ・ストラトス

そして何故かミゼット2

 前回はJPEの関係で色々とゴタゴタ書いてしまったが、今回のでその問題も解決した。
で、どうだと言うとまごうこと無きJPEだった。
まぁ、ヴォウグゾール〜云々という話はこの際おいておこう。前回書いたように、レーシング7の殆どはヴォグゾールなのだから。
でも、チューン次第では・・・等とも思うのだが面倒なので口を噤んでおこうか。

 因みにだが、映像特典で出てきたメカ作画監督が参考に使っていた雑誌がおもいっきしTipoだったのには大笑いである。
それにしてもこのeX-D、いくら藤島の趣味だろうが好きな車を1〜10まで出すのはどうかと思うんだけど・・・。

 それと・・・いきなり話は飛ぶのだが、海上自衛隊って揚陸用ホバー持ってたんだな。
eX-Dの終わりに宣伝が入っていたんだけど、JSDMFの演習ビデオで日章旗付けたホバーが走ってたんだわ。
ついでに言うと、このビデオの映像監修が庵野秀明である。
こんな所で小銭稼ぎか?どうも彼の所業を見ていると、目立たない所で名前使ってる様にみえてしまう。


Nov.9,2000 (Thu)

 大学へ行くと、TA料関係の書類を出した。
一体何時の間にやら申請されていたんだ?
しかし、現在私は他人に名前を貸しているので、これが本当に自分の手に入るかどうか非常に不安である。
しかし、もし手に入るならちょっとした額である。
で、どれくらいかと言うと$1000PCが買えそうな位・・・ってコレじゃ金額モロわかり(^_^;)

  自分の手に入るかどうかも分からないお金であるが、今はひとしきり『孵る前の雛の数』を一生懸命数えています。
もし手に入らなかった時の衝撃は、疑ってたときの比じゃありません。
で、さしあたって考えているのが”コメットさん”である。
あ、レイの昔のTV番組とは何の関係も無いです。
ここで言う”コメットさん”ってのはPowerBook2400の開発コードの事なんですわ。
あの、日本IBM が設計製作した、特別なMacintoshなのです。
ベースになったのはThinkPad535で、このM/BにPowerPCを載っけて、AppleのToolbox(ファームウエア内基本プログラム)を搭載したものです。
ただ難点を言えば、PowerBookなのでポインティングデバイスがトラックパッドだという点かなぁ。
やっぱりトラックパッドを世に出したのがPowerBookだけに、次世代を担うようなCoolなインターフェースを考えつかない限り、Appleはトラックパッドばっかりだろうな。

 次に考えられるのは、AppleのPowerMacintosh9600/300である。
そう、以前言っていたMach5 を搭載したPowerMacintoshだ。
TUNAMI系の最終ロジックボードを搭載し、今だってハイエンドとして通じるMacintoshである。
え?G3の方が速いって?・・・バカ言っちゃいけない。
業務に使ってる連中が、そうそう新しすぎるものに飛びつくかってぇの。
最も安定した・・・というと語弊があるんだけど、最も安定した使い方が確立されているモデルなのだ。
因みに言っておくと、USBを使っているモデルに比べたら全然安定しているからね。
しかし問題はその強化にある。何故かというと、搭載できてかつ最も高速なHDDインターフェースがUltra2WideSCSI止まりで、その上Macintosh用のPCI系のビデオカードは未だに高額である。
更に困るのが、メモリの価格がやたらと高い事。
今時と言ってはなんだが、FP_DIMMは今では生産量の関係で容量の割に非常に高額なのだ。

 で、悔しい話なのだが、この価格帯で購入できてしかも拡張性の点から考えると、初期のポリバケツが一番現実的だったりする。
ポリバケツの300MHzモデル辺りが一番安上がりなのだ。
現状では中古タマ数がどれほどかは知らないが、G4の登場以降価値が下がっていると思う。
以前見かけた中古でも300MHzモデルの価格は、10万を楽に切っていた。
ということで、どんなに嫌いであろうとも、青ポリバケツが最も現実的なのだ。

 こうして考えているとMacintoshばっかりだなぁ・・・(^_^;)
公平を記して・・・ってわけじゃ無いが、もしx86というかWindowsが動く機械を考えると、やはりThinkPadになる。
この予算の範囲内で購入可能かつ私の好きな機体になると、初期型600か初期型240。
いくら好きでも、770を買うには遠く及ばない。
何てったって定価がPowerBookよりも高いノートPCだからね。
240は元値が安いだけに、初期型ともなれば結構安くなっている。
しかし、いくらかのお金をプラスしないと買えないのは確かなのだ。
600の初期型は未だ700シリーズが健在時にリリースされたので、後の様なホントのハイエンド仕様とはまた違う。

 で、もう一つの選択があるとすると、Alpha搭載機!である。
手を出すのはちょっと怖い気がするが、生RISCのマシンを触ってみたいという欲求は強い。
もちろんPowerWorkStationなんて選択もあることにはある。
あ、因みにPowerWorkStationってのは、RS/6000と違ってWindowsNT搭載用にリリースされたワーステの事です。

そうするってぇと、MIPS_R系って選択・・・ああ、なんか話がどうしようもない方向に逝ってるよ。
でもさぁ・・・こう考えてるとIBMのx86サーバ機ネットフィニティも射程に入れれそうかも。
ああ、念願のPenPRO,Quad仕様がぁ!さらに逝くし・・・。

 ・・・・・・・・人間の物欲って凄いね(^_^;)


Nov.10,2000 (Fri)

 今日は金曜日・・・思いっきり寝過ごし、慌てて大学へ行く。
 色々とやっているうちにとっとと日が暮れる。
まぁ、何とでもなるでしょう的に実験室でアレコレとやっていたのだが。適当に切り上げる。

泣く女

 突然だが、俺は泣く女が大嫌いである。
泣く女にも色々ある。
正確に書けば、状況的に泣けば済むと高をくくって泣く女が大嫌いである。
現在、私を取り巻く環境にはそうそう現れないのだが、ポッとそういうのが現れて状況をかき回した挙げ句に泣くヤツがいる・・・・迷惑な話だ。

 ”自分が一番”というのは大好きだが、それはやはり自らを取り巻く環境を含めてだ。
環境を構成するモノやヒトを含めて、それらを維持するための配慮はするし、譲歩だってする。
そういうもんだという世の中で、周囲に甘えっきりで思うようにいかなければ泣く喚く・・・ウンザリだよ。
だいいちその歳で、泣くだ喚くだを利用していない訳がない。
もし、素でやっているとすればガキに劣るって事なんだし、日常の計算高さを見る上でそんなハズはない。

 ムカついて、なんか言えば言ったで「私の事知らないのに、何でそんな事が言えるの」ときたもんだ。
ふざけるんじゃ無い。貴様の事なんて知りたくも無いし、理解するつもりもない。
茶番の様な状況を造り、かつその元凶が何をトチ狂った事を言ってやがる。
貴様なんてどうでもいいんだ、これだけ周りに迷惑かけておいて何時まで”傷ついた可哀相な自分”を演じてるつもりだ。
泣いた喚いた程度の同情で人は動きゃしねーよ。
といった内容をマジになって言い返してしまったらもう、周りは引く引く。
そんでもって火に油とはこの事で、より一層激しく泣く喚く。

 やっぱりこういう時は、「泣け!喚け!命乞いをしろ!小僧から石を取り戻せ!」な〜んてギャグをやっとけば良かったのか!?

 自体を収拾しない訳にもいかず、取りあえず当事者から外されて周りが適当に収る。
気付けば・・・なんていうか、客観的に素晴らしく悪者になってた。
か弱い女の子をいじめるという図式は万国共通、悪い人がやることなのだと今更実感。
しかも”か弱い女の子”が可愛かったりすると、”非常に”とか”かなり”が頭に付く悪者だ。
あの手の輩を罵倒するのは「時間の無駄」という事は承知していても、当事者たるとなかなか引っ込みがつかないものだ。
無言の同意者は居ても、それが自分の世間的な評価にはなかなか繋がらないのだ。

 教訓;触らなくても神は祟る、だからと言って触ったらお終いだ・・・。


Nov.11,2000 (Sat)

 今日はポッキーの日だそうだ・・・なんか去年も似たような事を書いていた気がする。
 さて、そんな話はさておき、今日はY○M○D○電器にPHSデータカードを買いに行った。
前回偵察したところ、価格を抑えて事務手数料+\1800ポッキリという状態だったのが、
今では本体も事務手数料も無料という状態。
一体どういう価格決定してるんだよ・・・まったく。
携帯ばっかり売れてPHSが下火という現状だけに、データ通信プランでPHSのユーザーを増やしてやろうという魂胆なのか?
最近はKDDIが学割料金プランなんか始めてるから、DoCoMoから学生契約者がどんどん流れ出てしまっているのかなぁ。
それに、今時って言うとアレだが、PHSを使ってる連中ってみんなH"(KDDI)なんだよなぁ。
DoCoMoのパルディオ使ってるヤツなんて、そうそう見ない。
居たとしてもドッチーモ使ってる連中だし。

 おっと、データカードを買いに行った話だったな。
そう、携帯の時と同じように健康保険証と学生証使って買おうと思ったら、買えねぇんでやんの。
曰く「健康保険証の住所が現住所じゃ無い」からだそうだ。
健康保険証が親父の退職被保険者バージョンに変わっているせいなのだ。
以前の場合は、遠隔地仕様だったので俺の現住所が書いてあったのだが、今は学生バージョンみたいなヤツで、此方の住所は不要なタイプなのだ。
おかげで、買うために住民票持ってこないといけなくなってしまった。
取りあえず、考え直す事も含めてだが水曜を期限に購入は延期した。
何故、水曜か?というのは、現品の取り置きが水曜までが限界だからだ。
さて、平日に住民票取りに行っている暇があれば、水曜までにまた買いに行くとしよう。

 そうそう、昼間にHALから電話がかかった。
丁度秋葉原に居るところで、最初は何が安いって言っていたんだけなぁ・・・。
まぁ、それは忘れてしまったが、SDRAM/128MBが\6000を切っている店を見つけたとの事。
即刻128MBを一枚接収する旨を連絡、これでようやくK6-IIIを正しいスピードで走らせてやることができる。


Nov.12,2000 (Sun)

 何となく日米野球最終戦を見ていた・・・・・・・熱いぜ黒木・・・・・・(^_^;)
こういう選手がいっぱい居ると、プロ野球がもっと面白くなるかもねぇ。
日本もメジャーの連中も本調子の時に呼べると面白いんだけどなぁ。まぁ、無理か。

ゆずのPVロケ地

  最近気付いたんだけど、「ゆず」の”飛べない鳥”のPVのロケ地って鳥取砂丘の可能性がでかいよ。

 まずポイントの1つとして、太陽が海に沈んでいる。
これは本州では日本海側、もしくは北海道とか南西諸島のような離島でないと撮影出来ない映像である。
しかも、あのサイズの砂丘を備えている地域は、日本全国でもかなり限られてしまう。

 ポイントの2つめとしては、砂丘の形に見覚えがあるというところ。
遠景はあまり入らないのだが、ある引いたカットの際に非常に見覚えのある砂丘斜面が目に入った。
そして、何カットも出てくる砂丘の鞍部はどう見たって観光客が一番よく行く例の位置なのだ。

 最後にポイントの3つめは、やたらと足跡が多い砂丘面が出てくるという点。
日本にある砂丘のうちで、あそこまで足跡が付く砂丘は観光地として人が大勢やってくる鳥取砂丘を除いてそうそう無いのだ。
風紋のカットも沢山出てくるが、観光コースから少し離れれば鳥取砂丘でいくらでも撮れるカットである。
これらの条件を満たす場ってのは、私の記憶において鳥取砂丘しか無いのだ。
それに、砂丘のカットが欲しい場合に、撮影関係者が国内で真っ先に考えるのが鳥取砂丘であることも、
可能性を高めている。
 なんか考察を続けていったら、鳥取砂丘以外の可能性を考えるのが難しくなってきた。


Nov.13,2000 (Mon)

 かなりフライング更新ですわ。今日の内容はまた明日にでも。

ジェネックス・コップ

 お薦めビデオをご紹介♪香港映画ですが「ジェネックス・コップ」というヤツがあります。
プロデューサー(製作)はジャッキー・チェンのアクション映画っす。
アクションもののツボは押さえてあり、そこそこ楽しめます。
香港映画界からハリウッドに行ってた連中が寄り集まってるので、ハリウッド風な一面もありますが、
やはり香港の味付けはそうそう薄まらないって具合かな。
 ここまで金かけてるのに、ベテランじゃ無くて若手が主役張っているってのは、
香港映画としてはかなり珍しいという話である。
ブルース・リーじゃ無くてジャッキーの映画を観て育った世代としては、
香港映画の行く末を占う上で非常に意義があった・・・かも。


Nov.14,2000 (Tue)

気分はゴーストライター(笑)

 取りあえずというか何というか、教授に件の下書き原稿を渡す。
元ファイルも一緒に請求されたので、どうも下書きだけで済んだみたいだった。
やっとそっちから解放されたので、ようやく学会誌への投稿原稿の方へ集中できそうだ。
 今日は疲れた・・・ので、これまで。


Nov.15,2000 (Wed)

 昨日やっと教授の下働きから解放されたと思ったら、今日は別の資料製作を言い渡される。
何というか・・・・最悪。さすがに長年研究室に居座ってるだけあって、昔の事を聞き出すには丁度良いとみえる。

P-in Comp@ct 導入♪

 本日、ようやくP-in(データ通信カード)購入しました♪
 格闘1時間、ものの見事に動きゃしません。
 どうも原因が特定できなくて結構辛いっす。
 ああ、ドコモの窓口行って文句垂れてやろうか・・・・
 どうせ、win2kの設定聞いたところで知らねーだろーし

追記♪

 結局P-in動きました♪・・・・・・32kでしか動かないけど(-_-;)


Nov.16,2000 (Thu)

 さて、P-inが無事動いた事は先日お知らせした通りである。
コレでようやく私もダイアルアップ接続が出来るようになった・・・・・なんて書いていると、どうしようも無いど素人PCユーザーの様に聞こえるから不思議だ。
別に自分がアドバンスドユーザーだなんて言うつもりは無いが、少なくとも先程書いた様な”ど”の付く素人だとは思っていない。
正直な話、ダイアルアップの設定の仕方なんて殆ど知らなかった。
それよりも前にLAN接続設定の方を知っていたし、ローカルエリア内での細かな事とかも勉強していた。
だが、加入電話を持たない悲しい人間なので、ダイアルアップの仕方なんぞ、ついぞ知らなかったのだ。

 大学内での自分の環境がぶら下がっている系統の設定は、PCを使い出してから数ヶ月の内に憶えた。
何故なら、自他を問わず頻繁にインストール作業を請け負っていた為である。
であるから、私が頼まれてインストールしに行った先で電卓の如き速さで全ての設定を打ち込む姿を見て「何でそんなに早い?」とよく言われていた。
憶えて・慣れて、しまったモノはしょうがない。

 しかし修行期間も終え、そろそろウザくなると、なんやかんやと言って請け負うのを拒否するようになった。よほど親しい人間の頼み以外はだ。
しかし、相手が教授となるとさすがに断れない。
未だ教授のMacintoshに問題があると、出張っていって直さないといけないのだ。
特に最近は、OS 絡みな内容が多い。
教授のソフトウエア資産の中でも、相当古いヤツが動かなくなってきた。
取りあえず走るものの、インライン変換ができないとか、メニューバーが動かないとか、色々あった。
ここで問題になるのは、私が居なくなった後ってのは一体誰が教授のMacintoshの面倒を見るのだ?
さすがにOS8に至る手前までは、かなり高い互換性があるので問題無かった。
しかし、教授がMacintoshを使い続ける限り、2年後にはOS_Xプリインストールモデルしか新規で買えなくなるのでは無いのか?
そのときは、私が面倒見たOS8以降問題に比べ遙かに面倒なのだが・・・・。
現在のWindows全盛を見る限り、私のような両方知ってる人間ってのがなかなかいないのだ。

 はてさて、どうなるものやら・・・。


Nov.17,2000 (Fri)

 ラッキョウサミット関連の業務と投稿論文を平行して作成中である。
投稿論文は、何度も教授のもとに持っては行ったが、毎回直されて返ってくる。
いい加減イヤになり、訂正個所を直すだけのルーチンワークでやってしまうので、文章全体を見落とすというミスを何度もしてしまった。
さて、いつまで続くのやら。

 昼からは最新調製機の細部の変更を行い、しかる後に砂丘の実験圃場へ。
マスターに同期で入ったヤツの実験器製作の手伝いを行う。
砂丘畑の真ん中に掘っ建て小屋があって、研究室の分室に代わりになっているのだが、外見とは裏腹にちょっとした場所である。
何故なら、回転切断機・サンダー・グラインダー・ドリル・アーク溶接機・etcと部品加工に必要な機械が一通り揃っているのだ。
ここを使えるようにしたのはtnkさんで、それまで私は全く手を出してなかった。


Nov.18,2000 (Sat)

 近頃の大学の講義その他は週休二日である。
だが、研究室は場所や教官にもよるが土曜も業務を続行している。
私の場合、なるったけ土曜には持ち越さないようにして常に休んで(サボって)いたのだが、今日は朝っぱらから来週砂上の楼閣県で行われるラッキョウサミット関連の業務に追われている。

 ラッキョウサミットというのは、国内ラッキョウ産地間連絡会議という事である。
で、仮にもラッキョウ作に関する研究をやっている訳だから、色々と仕事が舞い込む訳だ。
うちの研究室の顔は間違いなく教授なので、主に教授のサポートである。
現時点でラッキョウ担当の筆頭が私なので、教授的には「私に言えばなんとかなる」というもの。
色々と仕事を任されるれていて、久しぶりにフルタイムで研究室内業務に就いているのだ。

 ・・・などと尤もらしく書いて表現したところで、要は「研究室において、学生というのはこきあつかってなんぼの存在」という至極真っ当な研究室観の再確認でしかない。
公演要旨の下書きから、学会要旨を基にした新型機用チラシ、プレゼン用ファイルの作成、写真探し。
雑多で面倒な事をホイホイと頼まれているだけだ。
隣の席に座るドクターコースの中国人から、「それは教授が君の仕事を認めているからだよ」と英語で励まされたりして、ちょっとは救われる。
しかし、仕事の善し悪し以前に古株学生の一番の使い道がこういう業務なのだからしょうがない。
まぁ、普段は堕落を絵に描いた様な生活ぶりなので、こういうときにでも働かなければ罰が当たるというものかもね。

 朝からやってたおかげか、現在コレを書いていられる。
日曜は、一歩さんとこの日記で紹介されていたndiaryでも弄くって遊ぼうと思う。
明日はさすがにMSのアプリは見たくないし、使いたくもない。


Nov.19,2000 (Sun)

 ndiaryが動かない・・・どうもRubyインストールに関連して環境変数あたりがマズいんだろうけど、pathはともかくtmpの設定は要変更なのだが、どう変えるか書いてないので探索中。
winネイティブなパッケージを落としてるんだから、たとえwin2kといっても環境変数の変え方くらいしか変わらないはず。
既に環境変数の追加は、Java_SDKで経験済みなので直ぐ分かったが、tmpを弄った事は無い。
さて・・・ロクにプログラミングをしていない人間に説明してくれるサイトがあるかどうか・・・いや、無いだろうなぁ。

何処が悪いのかちょっと考えるとするか。

永遠に続くプラットホーム

 夕方前当たりにうつらうつらと居眠りをしていたとき、やたら久しぶりに夢を見た。
夢くらい幾らでも見ているだろう・・・と思われるかも知れないが、憶えているのは非常に珍しいのだ。
で、どんな内容だったかというと、どこかよく分からないが霧のたちこめる薄暗いプラットフォームをひたすら奥へ走っているというもの。
途中にはカップヌードルの空き容器が散乱してたり、チアリーダーの一群とすれ違ったりしながら、とにかく鉄道のプラットフォームをひたすら奥へ走ってゆく。
どうも、奥に発着する列車に乗らないといけないらしく、非常に慌てているのだ。
あ、もしかしたら乗るんじゃ無くて、誰か探していたのかも知れない。
時に自分自身の視界で、時に映画の様なカメラワークで私の走る情景が続く。
夢の中だが優に1kmも走った後の事だ、ようやく列車が見えた。
因みにこの駅はプラットフォームと改札を繋ぐ通路一カ所にしか無い。
そのくせプラットフォームと来たら、端が霞んでいる・・・否、何処が端だか分からないくらい長いのだ。
列車に飛び乗って席をひとつひとつ見て行く。
しかし、その後私はやっとの思いで辿り着いたその列車を降りてしまう。
どうも目的の列車ではあったのだが、何かあって降りたのだ。
その後私がどうしたかというと、付近の引き込み線に入っている列車を同じように確認して、またもと来た方向へ走りだした。
走って走って、長い坂(プラットフォームなのにかなりのアップダウンがある)を越えた辺りで目が覚めた。
夢占いみたいな事をするつもりは無いのだが、やっぱり事象には何らかの必然を求めるのが人間である。
まぁ、フロイトあたりに言わせれば、結局のところリビドーになってしまうのだが、私は別にフロイトに傾倒している訳じゃないから、適当に自分の経験に基づき考察してゆく。
まぁ、夢の考察は明日にでも書こうかな、きっと愉快な結果になってると思うから。

 夕方・・・いや夜中に久しぶりにオ○モトに会った。
海無し県へ行って久しいが、たまに休暇を取ってわざわざ砂上の楼閣県までやってくる男、しかもボロボロ7万キロなRF400でだ。
農閑期に入ったら会社を辞めるそうだ。
そいで、今度は東の大学で宇宙物理学を勉強するとの事。
とっとと就職した割に、あんまし保たなかったなぁ。

 ちょっと前からTA料の使い道にアレコレ悩んでいるが、『孵る前の雛』の可能性が否めないという事も書いていた。
教授に確認を取ってみると、どうも私がちゃんと書いた書類が基のヤツなので、キチンと私のものに成るようだ。
色々と考えたが、240に関しては先送りにしようと思う。
もう一度ローンを組む可能性をちょっとは考えたのだが、X20はやっぱり高い。
ここは今後の不安材料を少なくする為にも、大画面化という事で中古の570か600Eという事にしようと思う。ただ、問題は結構買えそうな値段の770があることを知ってしまった。
処理性能から考えると、770はいまいちなのだが、社長仕様と言わんばかりのあのマシンに心奪われそうになる。
770ってフラッグシップとカタカナ外来語で表現するよりも、”旗艦”って漢字で書きたくなるようなマシンだからね。
ただ、私的美意識から考えると、オールインワンはやはり何処か美しくない。
各種インターフェースが沢山付いている分には文句無いんだけど、やっぱりガバッと口を開けてるのはねぇ。
570もEにならないとちょっと柔いし、オールインワンはノートタイプとしてイヤだ。
堂々巡りの感があるな。

 以前にも言っていた事だけど、600はノートPCとして好みじゃ無いし、570はThinkPadとして許せない。
つまり、オールインワンは好きじゃないが、570はThinkPadクオリティから外れていると考えているのだ。


Nov.20,2000 (Mon)

 教授から渡された、ラッキョウサミット関連の雑務で研究室業務以外の時間がとっとと潰れてゆきました。


Nov.21,2000 (Tue)

 明日はラッキョウサミットです。
 今日も雑務に励みます。
 時間はとっとと進みますなぁ。

 しかし、夕方には雑務から解放されました。
久しぶりに同期が集まっての飲み会に参加できそうです。
で、同期の殆どは働いている訳ですが、そのうちの一人が山梨から砂上の楼閣県までやってきた為に生じた飲み会です。
何というか、同期が集まるとホッとしますなぁ・・・。
普段はドクターの方以外は、みんな後輩なので色々とアレですわ。
そりゃ後輩だろうが先輩だろうが、関係なしに友達付き合いしている人達は居ますが、やっぱり同期はそれとも違う何かがあります。
同期と言えども歳はバラバラですが、たかだか4年間ですが同じ路を同時に歩んだ仲間ですからね。
とにかく集まって何するわけでも無いのに、和む和む。


Nov.22,2000 (Wed)

ラッキョウサミット

 ラッキョウサミット本番です。

 で、ラッキョウサミットにおいて、我々の研究グループで最新の試作機を展示&デモを行いました。
とにかく、我々も分かっている事を生産者に蒸し返されるのにはウンザリしました。
分かった上でこれを選択したという過程を知らない人が殆どだし、ユーザーというのはとにかく残酷ですからね。
それでも、生産者の関心は高く、一部の産地では導入というか購入するには?と聞かれます。
あくまで最新型の試作機であって、生産や販売網の話はこれからなので、そう説明しなければならないのが心苦しかった。

 後、私の地元である越前の生産者他も来ていまして、戻ってきてそういう機械の開発をやれと無茶な事を仰る。
あいにくと越前近辺には、農学をやっている大学が無いのです。
農機を造っている研究機関もありません。
農機を造っている企業はあることはありますが、既にSE職に就く事にしていますので、今更変える訳にもいかないですしね。

 ただ、暫くSEをやった後に大学に戻るという事は考えられます。
ただ、農学と決めている訳じゃありませんが、大学に戻りたいと思った時に、他に思いつかなければ砂上の楼閣県に戻るかもしれません。
やっぱり、やりがいがある研究であることは確かですからね。

 まぁ、こんな事を言ったところで【予定は未定】ですからね(^_^;)


Nov.23,2000 (Thu)

 休みだぁ〜♪

 昼過ぎに起きました(^_^;)

 ちょっと遠めの本屋に、SoftwareDesign買いに出ました。

 朝飯兼昼飯兼晩飯を喰ったら早々に眠くなりました。

 22時前に寝ました(^_^;)

 世はなべて事も無し〜♪


Nov.24,2000 (Fri)

 早寝のおかげで早起きできました。

 取りあえず午前中は適当〜に過ごして、昼からも適当〜に過ごすわけには行かないので、遅れに遅れた機械のOH(オーバーホール)の続きをやっていました。
なんてぇか、慎重にバラしたつもりだったのですが、どうも一部のパーツが変形しているようないないような・・・・。
やっぱり現応で組み上げていた機械ですので、全バラの後は変になっていても可笑しくないという事で納得しておきました。
ただ・・・ビスがしこたま余ったのは謎ですが(笑)
・・・いや、決して私が適当に組み付けた訳じゃありません、多分誰かが他の機械のヤツを勝手に私のパーツケースに放り込んだに違いありません。
マジで。

 久しぶりにYah○○オークションに参加してます。
ここでは、未だ出品はしたことありません(別のサイトではやってました)が何度か競り落とした経験があります。
いずれも適正価格以上の深追いはやった事がありません。
だって、それ以上に競った所で本当に資本力のあるバカなユーザーには適いませんからね。
だいいち私が手に入れたいモノなんて、秋葉でジャンク漁れば見つかるようなモノばかりですからね。
幾つかはモノは、競合者無しでやたら安く手に入れた経験もあります。
そういうモノに出会うと、ここも悪くないと思ったりします。

 やはりここで問題になるのは、深追いする輩です。
価値を理解していないユーザーが居るというのは本当だという事例に会うこともあります。
中古市場によくある品なのに、妙な煽りのせいかやたらと深追いしたり。
欲しい人が多いものでも、適正価格をやたらと上回った最低落札価格を設定したり。
こういう事例を見て顔をしかめるユーザーは多いです。
そして、こういうことを日本の企業やその飽満経営者が実際に海外の美術品オークションでバブル期に散々やったことでもあります。
つまり、日本人はオークションというモノに全く慣れていない。私は”より安く”と言っている訳じゃありません。
欲しい人へ適正な価格で提供されるからこそ、フリーマーケット的オークションが成り立つと思っているのです。
もちろん、適正価格帯に至る経緯を楽しむのもオークションの面白さだと思いますしね。

 インターネットオークションはその手軽さから、非常に安価である商品も取り扱う事ができます。
そういう良さを、暴力的な資本力で蔑ろにされると気持ちの良いものではありません。
やはりそれなりのマナーが確立すると良いなぁ・・・と思う今日この頃ですわ。

 なんかこれだけ書いても、貧乏人のひがみにしか見えないかぁ・・・・・。


Nov.25,2000 (Sat)

 政府による”IT基本戦略”の最終案が明らかにされたが・・・これまた大風呂敷を広げたもんだ。
なんか、ともすると「みかか」を肥え太らせるだけで実のない家庭用光ケーブル計画の詳細が知りたいものだ。

それに電子政府だってぇか?ただでさえ遅れてる省庁のIT化なのに、本気で5年以内に出来ると思ってると思ってるのかなぁ。
学者ばっかりじゃ無くて、現実しか見えない下流のSE混ぜたら、きっと凄い事になったに違いない。
なんてぇか、そこいらの企業をIT化するのとは訳が違うんだぜぇ。
IT化に伴うセキュリティ強化案とか、暗号開発とかも入ってるのかなぁ。
ああいうところにこそ、政府の金をつぎ込んで貰いたいのだが・・・どのみち無駄になるのは一緒か。

 で、このおかげというかなんというか・・・我が大学にもギガビットイーサーのラインが敷設されるらしい。

100Base-TXですら持て余しているのに、いきなりギガビットと来やがった。
まぁ、俺が使える時期に敷設される訳じゃ無いし、研究室内のラインとHUBとNICを刷新したら相当な出費になるだろうから、そうそう移行も出来ないでしょう。

 Yah○○オークションで久しぶりに入札していた商品を落札できました。
一体何がやってくるかは、今後のレポートをお待ち下さい。
私が昔から欲しかったレイのアレですが・・・。
ただ、ギリギリまで競っていたヤツが、\100差まで来たのがちょっと不自然ですけど。


Nov.26,2000 (Sun)

対決!朝日新聞

 昨日の話になるのだが、また懲りずに朝日新聞が攻めてきた。
またまたというか、何度も断っている朝日新聞のヒゲ親父がやってきたのだ。
ちょっと話すと、何度も断り続けた俺だと直ぐ思い出した。
今日は今日でしつこいのだが・・・お試しで年内で良いから取ってくれと言う。
しかし、朝日新聞はなぁ・・・。
色々とセールストークを聞かせてくれるのに対し、現状で私が新聞を取る必要が無い事をたっぷりと聞かせる。

そして・・・

「でも・・・おたく読売でしょう?」

 と、わざと間違って言ってやった。

「朝日ですよ!」

 あからさまにムッとして言い返す。

「ああ、そうでしたか・・・朝日と読売はちょっとねぇ・・・」

「うちは日経も配達してますから・・・」

「へぇ、でも日経は割高でしょう」

「じゃ、日経年内だけでも・・・え〜千何百・・・ああ、もう千円で良いですよ」

「年内で千円?、じゃあ取りますよ年内」

「日経を年内だけって言っても千円ですと、原価割れしちゃうんですよ。今日のコレも、一回目だから出来るんですよ 」

 結構哀しげに私に訴えかける。そんな事は、私の知ったことじゃない。

「それじゃ此方に住所とお名前を書いて下さい」

 契約書に住所を書き、サインをする・・・。

「それでは・・・ええっとね、また月末に集金にうかがい・・」

「面倒なんで、今払いたいんですけど、出来ます?」

「ああ、出来ますよ」

「じゃ、今払います」

「あのー本当ですと、月末に集金に伺ったときに次のお話もしたかったんですけどね」

「はぁ、そうですか」

(知ったことか、俺はこの年内以外の契約なんぞする気は無い)

 財布から千円を取り出すし、とっとと渡す。

「領収書切りますね」

 ヒゲ親父は領収書を書きながら、ホントに最初の一回目でないと日経千円は出来ないだとか、ホントなら一ヶ月で三千幾らだとか、グチグチと言っていた。
格安で釣って、外堀から埋めるつもりなのだろうが、いきなり先払いという『どうせこれだけだ』という意思表示に参ってしまっている様子が見て取れる。

 領収書を書き終わり、千円を渡す。

「はい、有難うございました」

 長年落とせなかった頑固な学生とようやく最初の契約にこぎ着けたとはいえ、期限後に次の契約を取れるかどうか分からない状態に、結構沈んでいる様であった。
 まぁ、たまにはいるさ、こういう客が。
 夜中、Nスペの「世紀を越えて」を見ていた。
今回は、シリコンバレーの起業家がテーマになっている。
最初に新進気鋭の会社が出てきた、なんとGoogle社である。
確かに、現行の検索エンジンの中では、最も優秀かつハイレスポンスである。
私は、日本語にサービスを広げた直後から、他の検索エンジンを使っていない。
それほどに優秀なのだ。Yahooは確かに最初のステップには丁度良いが、無数にある不特定多数の情報を得るにはやはりロボット検索へと手を伸ばす。
私の場合は、Yahooからgooへ、そしてInfoseekへと移っていった。
登録型からロボット型へ、そしてより使いやすいロボット型へ。
そして、優秀なロボット型へだ。


Nov.27,2000 (Mon)

MacLIFEの質

 生協をプラプラ歩いていると、MacLifeが置いてあった。
OldMacについての特集記事があったので、取りあえず私は買っていってしまった。
いやぁ、久しぶりに買ったけど・・・質が低いよなぁこの雑誌ってば(-_-;)
何ていうかさぁ・・・もの凄い勘違いというか、間違い記事が堂々と載ってるんだもの。
俺としてはOldMacを取り上げてくれる雑誌が嬉しいのだが、幾ら何でもこの間違いは無いよなぁ・・・。
かなり前に同じ様な特集企画でも、間違った内容を載せていたからね。
こういう記事で、普段買わない人間にも売る事が出来るってのはよく解るけど、ちょっと知ってれば間違わない内容をデカデカと載せるって事は、編集者が単にモノを知らないって事じゃ無いのか?
こんなご機嫌取り的に間違った情報を垂れ流すなら、止めてしまえこんな雑誌。

 という訳でも無いが、あまりに酷いと思ったのでMacLifeのサイトに行って、今月号〜云々というBBSにクレーム入れました。
これまでにも、色々と誤植だのなんだのというクレームという名のご意見が投げられている所に、新たに加えておきました。
まぁ、こんな場所を設けておきながら、編集側のフォローのレスポンスがすこぶる悪そうです。
よほど「MacPowerなら、あり得ないミスだぞ」と入れようかと迷いましたが、それではクレームというか単に喧嘩を売ってるだけになるので、止めておきましたが(^_^;)
確かにMacLifeは老舗中の老舗Mac雑誌ですが、ハードウエア関連が非常に弱いと感じる。
で、私の様なハードウエア好きには、程度の低さが目に付く。
ハードウエアに関連した記事について見ると、MacPowerの方が良いというかまともなライターを用意してあるので、あのような基本的なミスは少ないように感じる。
アスキー系という事もあって、ハードウエアに関しては、MacPowerの方が優位であることは間違いない。
でも、MacPowerはカスなコラムや記事も少なくなく、雑誌全体で良さを相殺しているきらいもある。

 記事の質の低下は、雑誌が潰れる要因となります。
精々Mac系の雑誌には長生きして貰いたいので、あえてこういう手段を講じました。
編集側がどう受け取るかは、また別の問題ですけどね。
別にコアなユーザーというか読者の要求を満たせとは言いません、せめてマスコミである以上、正しい情報を流して貰わねば困ります。

それだけの事ですわ。

 なんか後半が言い訳がましいが、ネットのおかげで手軽に意見が言える世の中だ、精々有効に使わねば・・・ね。


Nov.28,2000 (Tue)

ThinkPad701c投入!

 大学へ行くと、机の上に小さな段ボール箱が載っていた。
そう、先日Yah○○オークションで落札した例のブツである。
自宅にしておくと、夜遅く帰ってくる私は受け取り難いので、いっそと思い研究室に当てて送って貰うようにしていたのだ。
さっそく開けてみると、思った通りの物が出てきた。
そう、ThinkPad701cである!ようやく恋い焦がれたバタフライが、遂に我が手にやってきたのだ。

 バタフライって何か知ってる?

 ThinkPad701って知ってる?

 知らなきゃここに出したキーワードを検索エンジンで調べてみてくれ、かなりの量のページを拾って来るから。
ある意味非常に有名なノートPCだ。
その特殊性からか、非常に根強いファンを沢山持っている。
私もその一人だ。しかし、発売から5年も経っているので、今時のOSやソフトウエアは辛い。
しかし、ブクブク肥って外見ばっかりきらびやかになったソフトに用は無い。
古いマシンには堅実で軽快なソフトを使えばそれで良いのだ。
いいかな?コンピュータってのは、時間と共に陳腐化するものの代名詞かも知れない。
しかしだ、ここで忘れてはいけないのは、時間が経とうがコンピュータは購入時より決して遅くはならないのだ。

「古くなってコンピュータが遅くなった」

 なんて言葉を吐く連中が居るが、それはソフトウエアが重くなった結果であって、コンピュータの機械的な速度は決して変わらないのだ。
現在の標準的なコンピュータとの相対的な速度でしかハードウエアを見れないヤツは、とっとと新しいマシンを買いに走ればいい。
自分に必要な実用速度が分からないユーザーは、もうちょっと自分のマシンの事を考えて貰いたい。

 最新のハードウエアが高性能かつ安価で提供されるのは、非常に有り難い事だ。
しかし、だからと言って全ての人がその速度を必要としている訳じゃ無い。
安いのはホンッとに有り難いのだが、もうちょっと落ち着いて欲しいと思う今日この頃だ。


Nov.29,2000 (Wed)

 バタフライがやってきて二日目〜取りあえず何かあったって訳でもない。
取りあえずと言ってはなんだが、よくよく使ってやってやりたいものだ。

 まずは環境造りである。必要なソフトをスマートメディア経由で送ってやる。
最初に送ったのはNICのドライバである。イーサネットでTCP/IP,NetBEUIさえ動いてくれれば、後はらくちんだ。
そこら中からソフトを取って来れるからね。
先にWindowsネットワークを使ってFTPクライアントを送ってやる。
私が愛用しているWS_FTPは、高機能では無いが軽くてFDDで運べる容量である。
で、速攻インストール。例えDX4/75MHzだろうがサクサク動くねぇ・・・。
そいで次にFTP経由で取りに行ったのが、Netscape3.04である。
日本語版は3.03までだが、英語版だと3.04まで出ている。意外に知られて無い事だが、Netscapeはver2.0以降の全てのリリースバージョン(β版除く)が、ネットスケープコミュニケーションズからダウンロード可能だ。
そして、128bit暗号モジュールも過去のバージョンに遡って実装してあるのだ(ver2は確認していない)。
で、落としてインストール。標準的なブラウザがこれで使えるようになった。
その後は、使い慣れたエディタや圧縮解凍ツールその他を入れてやる。
少しでも動作が重いと感じたソフトは、とっとと削除。
フリーウエアは沢山あるんだから、環境に合わせて軽快に動作するものをチョイスしてやれば良いのだ。

 さて、こうやって軽快に動くソフトを入れてやって行ったのだが、ただ1つだけ例外がある。
いわゆる圧縮音楽再生ソフトである。
このサイトのどっかに書いてある通り、私が所有したコンピュータの最初のCPUはV30で、この当時はマルチメディア・・・って書くとイヤだから・・・パソコン上でそうそう高品質な音データを扱う事は出来なかった。
そして長いブランクの後にAppleを挟んだ後に、AMD-K5だったのだ。
つまり、x86系として486を実用に使うのは初めてだったりする・・・他人のマシンは弄り倒しているがね。
まぁ、こんな話はともかく、実際に486ってのがどのくらいのものなのか計るには丁度良いというものだ。

 取りあえず、手持ちのWinampを入れてみる・・・まともに動かない。
しょうがないので、Winampの旧バージョンを探そうとしたのだが、大学のネットがアレでナニな状態に突入していたので、ダメだった。
そこで、幾つかある他のプレイヤーを試してみる。
幾つかは普通に動いてくれたので、比較的ポピュラーなビットレート128なファイルを再生させてみる・・・ブチブチ切れて聞けたもんじゃねーわ(^_^;)

 486機を長い間使っていたのどかに聞いてみると、AMD_5x86/133MHzでビットレートを24まで落としてようやくまともに聞ける状態になったとのこと。
かなり行き先に暗雲が立ちこめてきたなぁ。取りあえず、まともに聞けそうなビットレート探すしか無いね。


Nov.30,2000 (Thu)

 一昨日からどうしようも無かった学内ネットワークが夕方にようやく復旧。
掲示板にも書いたけど、色々と問題があって大変でした。
日課のような掲示板巡りが出来ずに、自宅からやったもんだから、接続を切ったり繋いだりと面倒でしたわ。
ダイアルアップ環境整えて無かったら一体どうなってた事やら・・・。

 現在、とある某団体の某イベントの某ページ製作を受注して造ってます。
というか、コンバートですな、この作業って。
でも、コンバートする元ファイルがwordのdocファイルだから質が悪い。

「wordだったら、html形式で保存すれば良いじゃない」

 な〜んて言っているアナタ!htmlのタグ打ちやった事がないか、wordがどれだけタコなhtmlソースを生成するかご存じ無い。
適当な文量があるファイルを一度html形式で保存してご覧なさい、もうすっごいソースになるから。
具体的に言うと、97/98系だとIE寄り過ぎだし、2kだと全てxhtml形式にしてしまう。
それに、ワープロだから基本的になんらかのフォント指定が入ってしまう。
普通にタグ打ちしていれば問題無い様な事態が、うじゃうじゃと起こってしまうのだ。
これは特に、軽く軽くページを作成したい時や、WindowsやMacintosh意外のブラウジング環境や、古いバージョンのブラウザを想定すると、まったくもってお話にならない。
それに、妙に複雑奇怪にタグ内に指定が入るから、テキストエディタでメンテナンスしたくないソースのいっちょ上がりってなもんだ。
それに渡された元ファイル自体も雑誌掲載の原稿であって、サイトとして立ち上げるにはインデックスが欠けている。
コレを自作しなければならない。
因みに言うが、勝手に適当に造っていい類のサイトじゃ無いんだよね、多分・・・。
実際にやり始めて内容を理解していくうちに、安請け合いしてしまった事を後悔した。

 こうなったらしょうがない・・・ソースに落書きしてやるぅ(笑)

 という事で・・・某日本◆○▲×□会の第○▲□×◆会の案内ページのソースの何処かに、かなりアレな落書きが在るでしょうから探してみて下さい。


Ganerated by nDiary version 0.9.3.beta18 with nDiary on the Web




| Top | BBS | Link | Mail | 最新日記 | Topic |