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過去の日記



[行間を読め!]

Nov.1,2003 (Sat)

LEO_NET開通〜

 レオパレスの契約更新が間に合わず、別のレオパレスに先週引っ越したのだが、そこがLEO_NET付きだったのだ。
コレまでは別契約だったのだが、契約条項がここ最近変更になって、設備がある場合は基本料金の体系に組み込まれたようだ。
とは言ってもね、実は工事がまだで部屋にはな〜んにも無かったけどね。

 これまた先日、本社経由で工事日の調整依頼が来て取り付け業者と直接話をした。

「LEO_NETの工事をしたいのですが、平日で御都合のよろしい日は何日になりますか?」
「平日は朝の9時から夜の11時まで仕事で居ません・・・」
「・・・・・・・・・そ、それは大変ですね」
「済みませんが、今週土曜の午前中なら空けられますが」
「分かりました、では土曜の午前中にお伺いします、10時頃でよろしいですか?」
「ええ、では10時でお願いします」

 とまぁ、業者に同情してもらってどーすんだって具合。
部屋への工事はLAN回線の引き込みなんだが、元はDSLなんでさほど高速では無い。
しかし、AirH"と比べたら雲泥というものなので嬉しい。
なにより!基本料金に含まれているので、費用が会社持ちってのが特にね!

LEO_NET所見

 まぁ、通常のDSLだが、CS放送とかレンタルビデオとかのサービスも付いて来る。
レンタルビデオは有料だが、CS放送は当然無料だ。
ああ、久しぶりにアニマックス見れる。
PCは勝手に繋げてOKなので、早速近くのLaoxで5ポートのバカハブを買ってきて繋げる。
直に繋いでも良いのだが、同時使用できないのもアレなんで携帯可能なバカハブを買っておいて損


Nov.2,2003 (Sun)

星虫

『星虫』
著者:岩本隆雄
 
 『星虫』のソノラマ版です。
とは言っても新潮社版を読んだ事はありません。
そこそこに有名なのかも知れませんが、予備知識無しで買ってます。
(ちなみにラジオドラマになっていたのは後から知りました)
 
 宇宙飛行士(パイロット)にあこがれ、その夢を持ち続ける事は難しい事です。
特に日本という社会にあって、宇宙飛行士(パイロット)とは米国のスペースシャトルに搭乗する日本代表であって、日本という国が宇宙への人員輸送手段を持たぬ為です。
現在、地球軌道上への人員輸送手段を持つ国は、たったの3国だけです。
米国,ロシア,中国です(因みに中国は、つい先日仲間入りを果たしたところです)。
物語の構成としては至ってシンプルですが、風呂敷はでかい。
風呂敷の細部に関しては、他の作品とリンクするのでそちらを参照とのこと。
 
 宇宙飛行士というものを考える上で、いつも思うのは日本という国の小ささだと思う。
宇宙産業というのは、非常に特殊かつ難しいと思われがちですが、宇宙先進国というものと日本を比べると違う点が見えてくる。
世界初の人工衛星を打ち上げたのはソビエト連邦ですが、それに続く国家というものを知っている人は実は少ない。
当然ですが2番目が米国、3番目がフランス・・・4番目は日本です。
因みに、日本の後に同年に成功させた中国は、今や第3の有人宇宙計画を行うまでになっています。
衛星軌道への人工物の投入が同年だったからと単純に比較はできないが、現時点での差というのはいうまでもなく、深く大きい。
日本に軍事的国際協力というのは、基本的に某国の尻馬に乗るのと同じである様に、有人宇宙計画についてもやはり状況は同じである。
どんなに安く開発したって、ただの1度の失敗で大きくマスコミに叩かれる。
そんな状況下でよくやってると思います。
 
 この小説にある通り、壮大な夢を公言できない今というのは何処か間違っていると思う。

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鵺姫真話

『鵺姫真話』
著者:岩本隆雄
 
 『鵺姫真話』のソノラマ版です。
星虫世界のまた別のお話で、時間的には一応星虫の後の世界での出来事です。
新潮社版に比べ、星虫世界でのリンクが強くなっているそうな。
『星虫』と同様に新潮社版は読んでません。
 
 これまたオーソドックスなタイムスリップ&パラレルな世界のお話。
しかし、オーソドックスだから楽しめないとかじゃ無くて、構成上そうだということ。
タイムテーブルの構成もちゃんとひと工夫してるから、単純という訳でもない。
3部作の中じゃ一番面白く読めたかも知れない。
ぶっちゃけて言うのもなんだが、天才とかいっぱい出てくる花とゆめ系な気がしないでもない。
 
 過去に飛ばす以上、眼鏡でないといけないのは分かるが、やっぱ普通だったらコンタクトレンズにするよなぁ。

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イーシャの舟

『イーシャの舟』
著者:岩本隆雄
 
 『イーシャの舟』のソノラマ版です。
星虫世界の原点となるエピソードとなるお話で、作者曰く「SFじゃ無くて妖怪もの」だそうだ。
例によって、新潮社版は読んだ事が当然ない。
ネタがネタだけに、挿絵がいきなりデフォルメ調。
もちろん、描いてる人が違うから当然ちゃ当然なのだが・・・。
 
 しかしなぁ「ポルシェの重量5トンって、どんなポルシェだよ?」
という突っ込みをしたくなるんだが・・・どうよ?
一般的に流通するポルシェの中で、最も重量が嵩むのは928で1.6tだ。
最新ラインナップのCayenneでさえも2.3tだ。
この作者が作品を書いた当初には当然Cayenneなんて出ちゃいない。
VIP用装甲仕様にでも改造しないかぎり、5トンなんて重量はあり得ない。

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Nov.3,2003 (Mon)

まるっきりポーズだけ

 →レーザ砲開発[CNN.co.jp]

 初年度予算?全額がコレってこたぁねーだろ。
この投入費用を安いと感じるのは俺だけか?そういう手段があるってポーズの為だろ?
とか勘ぐったりするとかしないとか。
軍事レベルの実用化って点のお金の重さって分からないけ・・・。
本当にこんなもんで済むとは思えない。

カトリックではあり得ない

 →同性愛の主教誕生[CNN.co.jp]

 さすがプロテスタント!
とか言うと怒られるのかねぇ・・・。
元々王族の離婚の為に創られた教会だもの(酷い偏見だが事実)これくらいの柔軟性は欲しいね。
その点宗教的にはアジア&思想的にNOT共産ってのは恵まれてる事だなと。

ミドリノツキ

『ミドリノツキ』(上・中・下)
著者:岩本隆雄
 
 岩本隆雄フェアとか岩本隆雄週間って訳じゃ無いけど、まぁとりあえず。
星虫シリーズの続きを書くハズが、こっちになったとかならないとか。
星虫シリーズについての所でもチラと書いたが、やっぱり花とゆめなノリな気がする。
VIPやスーパースターとか天才とか、やっぱり色々と出てくる。
救いは主人公が一般人という所かも知れないけれど、でも御都合主義な偶然でスペシャルになってしまいます。
 
 別に作者の趣味を云々する気がある訳じゃないけど・・・。
どうも、こういった話の造り方ってのが、私的には花とゆめに代表される少女漫画的要素が多いかなと。
しかし、少女漫画という所で、何故に白泉社なのか?
単純明快に、私の姉が花とゆめとかぶーけの読者だったからだ。
簡単に漫画を買い与えられない若年期に、白泉社系の漫画を結構読でるから。
 
 少女漫画というにはアレだが、高校卒業時点までの「パタリロ!」が実は実家に全てあったりするのは内緒だ。

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 取りあえず残りは『鵺姫異聞』なのだが、さすがに周りのBookOFFには無い。
このミドリノツキにしたって、上巻は近所の、中巻はちょっと遠い国道沿いの、下巻に至っては40km先の店からかき集めて来たって状態。
ドライブがてら(逃避)に長野中のBookOFFでライトノベルを買いまくっている私でした・・・。


Nov.5,2003 (Wed)

敵だ

 →禁煙応援?![Goo.ne.jp]

 コンナノが居たら、憎しみを持って脱がす。


Nov.7,2003 (Fri)

越前へ戻る

 定時過ぎに車で越前へ戻った。
爆走して3時間半で自宅へ戻る。
因みに320kmを3時間半なので、慣例的には捕まらないアベレージである。

 家に戻ると、門の隣の壁に小泉純一郎のポスターがでかでかと載っている。
開いた口がふさがらない・・・しかしまぁ、わざわざ衆議院選の為に戻った理由のひとつがコレなのだからしょうがない。
叔母の義理の従兄弟が出馬しているからだ。
叔母の嫁ぎ先での従兄弟なので直接の血縁は無いが、これまで選挙の度に親族という事で巻き込まれっぱなし。
いや、別に悪い事じゃ無いが、相変わらず義理と血縁は選挙の必須項目と再確認される。
いやさ、候補者自身のポスターなら分かるが、公認候補専用な自民党のポスターっていうのはねぇ。


Nov.8,2003 (Sat)

選挙公約

 準運動員的な両親から「入れてくれ」という話をされたが、公約も何にも知らない。
そういうわけで、公約の載ったパンフレットを見せて貰うことにした。
(A幹事長と握手している)パンフレット曰く、

〜を進めます。
〜を目指します。
〜を活性化させます。
〜を見直します。

 あ〜い〜う〜・・・、やっぱり開いた口がふさがらない。
すげぇよなぁ、ここまで見事に政治家らしいフレーズを並べられるとむしろ笑っちまう。
確たる事は何も言わない、言質と取られる表現を使わない、徹底してるね。


Nov.13,2003 (Thu)

新う゛ぁいお

 VAIO/PCG-X505とかいう最新機種が発表された。
軽薄技術の最たるSONYらしい製品とかなんとか、まぁそういう製品です。
すげぇよ!と思わないでも無いが、道具としてはどうか?
費用対効果をどの辺りに求めるかにもよるが、内容は悪くはない。
マーケティングとしては、エグゼグティブとか言ってるのは価格のせいかな。
とにかくだ、そういった対象としているのはわからんでもない。
ぶっちゃけて言うと、SEみたいな職業な人間が使うには脆弱な気がする。
というか、俺みたいな使い方をすると2年保たないと思う。
打鍵が強い私としては、始めてPowerBookG4が出た時のような印象がぬぐえないね。


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