Jan.1,2006 (Sun)
◇初詣
いつものというか、集落にある天満宮へ初詣に行く・・・前に兄貴の送迎。
最寄のJR駅へ迎えに行くのはいいのだが、甥っ子２人を連れて行けと家族がのたまう。
アルファの後席に甥っ子２人を乗せたがいいが、騒ぐ騒ぐ。
駅について改札まで出迎えようとしたのが間違い、騒ぐわ走るで迷惑千万この上ない。
甥っ子Ａ(長男)は小学３年だからまだいいが、甥っ子Ｂ(次男)は全く周りが見えてない。
変な方向へ走り出すもんだから捕まえておくだけでも一苦労だ・・・義兄の苦労が(以下略兄貴が甥っ子Ｃ(長男)を抱えてやってきた。
こっちはまだ２歳なので、騒いでも知れているので楽だ。
しかし、なんか人見知りする感じなので、おとなしい。甥っ子Ａ〜Ｃおよび兄貴を乗せて自宅へ向かう。
天満宮の前で全員を降ろして、自分は車をガレージへ持っていく。
再び天満宮前に戻ると義兄が居た・・・初詣行くなら行くと言って下さい、余計な体力使いましたよ。
甥っ子共(Ａ〜Ｃ)は積った雪の上ではしゃぎ回っていた。
お参りをして宮番の人と話すも「・・・でしたよね？」と聞かれる始末。
まぁ、確かに住民票はこっちにあるがここ数年は殆ど居ないからなぁ。
スルメ喰って御神酒をちょろっと飲んで、みかんを貰って帰る。●マイナートラブル
エンジンルームのチェックをしようとボンネットオープナーを引いたら・・・取れた。
ショック！ではあるが、壊れた訳じゃなくて取れただけなのでそれほど深刻でもない。
メンテマニュアルのPDFから確認すると、取付箇所はカバーを外さないと露出しないみたいだ。
まぁ、当面の緊急性は無いので、ひとまずおいておく。初詣から戻ってドアロックしようとしたら・・・ロックがかからない。
ショック！キーシリンダから延びているロック機構のバーが外れたみたいだ。
解除側は繋がっているみたいだが、ロック側は完全に外れてしまったみたいだ。
メンテマニュアルのPDFから確認すると、ドアの内装を外すのは非常に面倒だとわかった。
助手席側から集中ロックの連動で施錠できるので、完全にロックできない訳じゃない。
まぁ、当面の緊急性は無いので、ひとまずおいておく。ボンネットオープナーもロックにしても、操作感がいまひとつだと思っていたが立て続けにやられるとは思ってなかった。
工場に持ち込むまでもなく、メンテマニュアルがあれば自前で直せる範囲ではある。
が、年始でアレコレ予定があるのであんまし時間が取れない。Jan.11,2006 (Wed)
◇MacBook Pro
→MacBook Pro[Apple/jp]
予定がちょっと前倒し？
噂通りにIntel_CPUを搭載したノートPCが出ました。→アップル、Intel Core Duo搭載の「MacBook Pro」[Impress PC Watch]
→「4倍速い」MacBook Proと「2倍速い」iMacがIntel Core Duo搭載で登場[ITmedia]
→噂は本当だった! Intel Core Duo搭載のMac Book ProとiMacが登場![Ascii24]
→インテル製CPUを搭載したMac[MYCOM PC]
→S・ジョブズ、Macworldで基調講演--Intel Macなどの新製品を発表[CNET]
→米アップル、初のインテル製ＭＰＵ搭載パソコン[日経NET]
→アップル、インテル搭載マックを発表[CNN.jp]
とりあえず主要なところを捕捉。
Jan.12,2006 (Thu)
★onDiary(Ruby1.8版)
→ondiary_v20060111[onDiary; nDiary on the WEB]
最初のリリースが2003年5月だから、既に3年近く経ってるんだなぁと。
一歩さんがonDiaryの新バージョンを作成されましたので、評価しようと準備中です。
私が持ってるドメインは、[riukaya.net]と[irukaya.org]の２つがあります。
.orgの方はさくらインターネットの方で鯖を借りていまして、そちらだと入っているRubyが1.8です。
.netサイトの内容をそのまんまコピーした状態では動作しないという所までを確認している。
というか絶賛放置中なので、これを機に整備しましょう。★onDiary振興会？
BLOGサービスが雨の後のタケノコの如くある現在、nDiaryとかonDiaryが流行る事は無い。
むしろ、nDiaryからBLOGツールに乗り換える人がいるそうな。
nDiaryのウリというのは、今では書評作成プラグインくらいしか特徴的な所が無い。
もちろん「一般向けに話をするとしたら」という条件ですよ。tDiaryやその他のBLOGツールより軽くて簡単(ただしRubyです)。
痒いところへ手を届かせる為のfilterやらpluginやらを簡単に作成できる。
そう、ハックするのが前提のツールであるという時点でユーザを選びます。
そういう人向けのフリーウエアなのですから当然っちゃ当然です。「もうちょっと敷居を低くしてみましょうか？」
という事でonDairyを新しく作り直したから、きちんとしたパッケージにして配布してみようかな？
とかなんとか、そういう感じに話が流れ出した(*とは言っても、私と一歩さんがメッセンジャでチャットしただけですけど。)ので重かった腰をほんの少し上げてみます。具体的には、
一歩さん → 作る人
入鹿さん → 試す人(ドキュメント込)というだけの事です。
当面の目標としては、掲示板のCGIを持ってきて自前で設置して運用できる人なら問題無い程度にはしたい。さて、宣言した以上はやらないとね！
Jan.18,2006 (Wed)
◇出る杭は打たれる
日本社会の典型です。
ここ最近のニュースに関する私の感想は次の記事に集約される。→英ＦＴ紙社説「堀江氏のような人、日本に必要」[日経NET]
何故なら、↓こういうのが居るから。
→亀井氏、堀江氏違法なら「刺客」に選んだ首相にも責任[日経NET]
いくらなんでも恥知らずな発言に思える。
→巨人の渡辺会長、堀江社長を痛烈に批判――家宅捜索受け[日経NET]
あんたはいい加減隠居しなさい。
ライブドアの堀江氏が別に好きだとか、目標にしているとかでは無い。
しかしながら、ある種の敬意は持っている。
既得権によってがんじがらめだと思われる世界に、土足でドスドスと勝手に上がりこむ。
だから旧泰然とした権利者からは蛇蝎の如く嫌われる。
それでいいと思った、破壊者や権利を侵犯する者がいない環境は腐る。ライブドアは正義でも聖者でもない・・・勝者だった。
私は、騒動屋としてのライブドアの返り咲きに期待したい。Jan.19,2006 (Thu)
◇東証またもや
- システム切り替えで取引停止。
- ご発注で祭り発生→取消正常動作できず。
- ライブドアショック、400万件しか処理できない東証が取引停止。
→株式市場を襲ったライブドアショック--新興企業が軒並み安[CNET]
確かに設計上のマージンぶっちぎりな2億6000万株の売り残しってねぇ・・・。
システム屋としては異常事態として処理したいけど、別に恐慌が始まった訳じゃない。
強いて言えば、新興IT企業と呼ばれている銘柄のバブル崩壊ってヤツだ。
設計上限を軽く超してしまったと言われて初めて事の大きさが理解できた。リスクマネジメントってこういう時のためにあるんちゃうの？
日本最大の証券市場が不安定だと思われるのは非常に国益に反しています。
それ以上に、日本経済の信用度や格付けにモロ影響が出ます。Jan.20,2006 (Fri)
◇サーバ移転のお知らせ
web24.jpのサービス終了に伴い、サーバ移転作業を近日開始します。
移転先は「SAKURA Internet」で、既に[irukaya.org]はこちらで登録しています。
onDiaryのシステムがきちんと稼動しなかったので、ほったらかしでしたが今度は違います。
放置するとホントに使えなくなるので、間違いなく移転します。
数週前に言っていますが、onDiary[Ruby1.8版]への乗換も同時に行います。細かいスケジュールは決まってません。
◇逆境とは！？
逆境とは――思うようにならない境遇や、不運な境遇のことをいう。
ライブドア関連のニュースが次々と出てくる度にそんな言葉がよぎる。
もちろん好調かつ話題性に富み、更には株価が不当に高くないか？
等と囁かれていたライブドアには、因果応報と言いたい連中も多いだろう。
だが、中の人に限って言えば・・・まさしく逆境だと思う。出る杭を打ちたくなる日本人の並列感覚からすると、ライブドアの逆境は非常に楽しいようだ。
快感と言い換えても良い。
弱者を嗤い強者のアラ探しをするのが、中流中庸を旨とする日本の原則。しかし考えてもみよ、
- 唐突に訪れる強制捜査
- 証拠品の押収という法に基づく業務遂行障害
- 一夜にして株の時価総額が半減
- 証券会社の信用取引では株の担保評価０円
- 世界有数の証券市場をシステム停止に追い込むほどの売り注文
- 白熱するマスコミ報道
- ここぞとばかりに牙を剥く既得権を侵されてた連中
経営者も社員も間違いなく逆境にあると思う。
正直、自分の会社で起きたら悪夢以外の何者でも無い(*とは言いながら、別に私はリスキーな会社では働いていない)と思うぞ。友人のBLOGでライブドアネタのコメントに「逆境とは！」と書いたら、
翌日のエントリには冒頭のあまりにも有名な台詞が掲載された。