Aug.4,2010 (Wed)
◇草刈場
さて、下記のようなニュースが流れた。
正直なところ「シナリオ通り」な状況ですな。
当初は、事業をＰＨＳとＸＧＰで「新旧分離」し、ＰＨＳ事業は、ＡＰの全額出資で再建し、ＸＧＰ事業は基地局と共にソフトバンクやＡＰなどが出資する新会社が引き継ぐ計画だった。
しかし、その後、ＰＨＳの解約が予想以上に進み、２月に４１７万人だった契約者数は６月末には３８８万人に減った。７月下旬に予定していた裁判所への再建計画提出も、「環境が変わった」として１０月に延期していた。いやだから、分離したら解約進むの当然でしょう。
予想以上って・・・先が見えないキャリアに客が残るわけないじゃん。
PHSの優位性って、待機時のバッテリー持続時間が長い以外になにかあるの？
整理されたとしても、契約可能な3Gサービス提供してるのが3社もあるんだから乗換えなんて当然じゃない？とまぁ、そういうツッコミも含めて「シナリオ通り」なんだろうけどね。